お役立ち情報

◆交通手段について・・・
悪性リンパ腫の通院治療となれば、近隣ではなく遠方の病院にかかることかと思います。
自家用車があれば便利ですが、車がない方・または運転出来ない方はこういったサービスを
利用してみてはいかがでしょうか?

●ペットタクシー
ペット専用のタクシーです。オーナーさんも一緒に同乗できます。
「ペットタクシー ○○区」など、あなたのお住まいの地域で検索をかけると何社か出てくるかと思います。
2~3社ほど相見積りをとることをおすすめします。

●その他、交通機関
小型犬、またはネコちゃんの大きさで規定内サイズのケージ利用であれば
交通会社により電車等の移動も可だそうです。詳しくは各交通会社にご確認下さい。

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※ちなみにJR西日本の場合、ケージの規定内サイズは横×縦の合計が90cm以下。重さは10kg以下だそう。

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リユックに入れたり、抱きかかえたりの乗車は不可。大きさ的にカートでの利用も不可。

◆ワンちゃんが息苦しい時に・・・
急性の症状は必ず獣医師に診てもらって下さい。
慢性的な呼吸器系疾患などは獣医師に相談の上、
酸素ハウスレンタルサービスを利用してみてはいかがでしょうか。

●酸素ハウス
濃度の強い酸素を作り出すことのできるハウス。
↑自宅での利用風景を記事にしていますので、宜しければご覧下さい。

●携帯酸素缶
移動時の一時的な酸素補給に

◆サプリメントについて・・・
様々な健康食品やサプリメントが巷で出回っています。
人間の癌でもそうですが最終的にここに辿りつくものでしょうか。
オーナーさんが良いと思い、またワンちゃんも喜んで食べる場合は与えても良いと思います。
が、大変高価な補助食品・○○で治った・おしつけがましい会社などは
個人的に避けた方が良いかと思っています。大事なことは情報に踊らされすぎないことだと思います。

◆温室度管理について・・・
犬種や育った環境、病状によって一概には言えませんが通常湿度は50~60%、
温度は22~25℃が目安だそうです。
冬場は、人間が裸足で床を歩いた時に冷たく感じない程度がワンちゃんにちょうど良いそうです。
湿度に関して、我が家は冬場 感染予防の為に加湿器をたいています。
加湿器はペットだけではなく、人間の風邪・インフルエンザ予防にもおすすめですよ♪

◆抗ガン剤治療中のフィラリア予防薬について・・・
初回抗がん剤治療数日~数週間後のフィラリア予防薬については獣医さんにご相談下さい。
我が家の場合、初回抗がん剤投与から2日後がちょうどフィラリア予防薬を与える予定でしたが
身体に負担がかかるという事で、肩に垂らすタイプの予防薬に変更してもらいました。

◆抗ガン剤治療中のヒートについて・・・
避妊済みでないメスのワンちゃんにはヒートがあります。
ヒート中も抗ガン剤治療は可能ですが、別問題で子宮蓄膿症に注意しなければならないこと。
ヒート終了2~3週間後、一番なりやすいのでその期間は特に気を付けて下さい。
11月は好発時期でもあるそうです。

◆尿の採取について・・・
(尿は採取後、2時間以内の状態が一番検査に適しているそうです)

膀胱炎の疑いがある時など、自宅で尿採取する際の便利な方法を聞きました。
お家で排尿をするわんちゃんの場合、ペットシートを使用していると思うのですが
事前にシートを裏返して尿をためれる状態にして下さい。
ペットが排尿した後、スポイドで尿を吸い取り容器に入れ病院にお持ち下さい。