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大きくなったバフの夢

前回の記事から約2か月?その間、都内・足立区で新店舗をだしました。地域資源産のアロマオイルやスキンケアコスメなどを取りそろえたお店です。

これが大変!鍵の明け渡しから、約1か月でオープンさせなくてはいけなくて、、、。自分たちでDIYの家具を作り、商品を揃え、POPを作り、既存のお客様にアナウンスなどをしていたら時間が足りなくて足りなくて。

ちゃんとオープンできるんかなあ・・・と不安な毎日。オープン3日前に、水漏れもあったり。。。そんなこんなで、焦りが多くて。

オープン前日ぐらいかな?とある、夢を見ました。バフの夢です。申し訳ないのだけど、ここしばらくバフのことを思う余裕もなく頭の片隅から存在が抜けていたんですね。

内容は、私とモモとが、とあるお屋敷に。たくさんのワンちゃんとお世話をする人間たちがそこには居て。

そこは施設という設定。家庭で飼えなくなったワンちゃん達が集まる場所でしたが、施設の人間スタッフさんが愛情をもって育てられている感じ。ワンちゃん達も自由にのびのびと。

一室に入ると、なんとそこにはバフがいました。しかも、大きく成長している。元々、身体が大きかったけどさらにでかくなっていた(笑) 年齢順にワンちゃんたちの名前が記載されたボードがあったのですが、バフは5歳で寿命を終えることなく年齢を重ねていました。

なぜか、病気で亡くなった設定ではなく 私が家庭の事情で施設に預けたことになっていましたが。。。「バフ、ごめんね。」と何度も謝っている光景が。

でもバフは嬉しそうに、私やモモを迎えてくれました。

あれから年齢を重ね、施設で楽しそうに暮らし、かつ頼もしくなったバフの姿を見れたのが何とも言えないくらい幸せな気持ちに。

目が覚めたとき、それが夢であることに気づきました。でも、本当にその場所に行ったような感覚。なんか、自然にボロボロ涙が出てきました。久しぶりにたくさん泣いたなあ。

バフのことを意識していなかった時に見た夢だから、すごくすごくうれしくて。ああ、今こんなにしんどい時だからバフ会いに来てくれたのかなあ。元気にしているよ~っと教えてくれたのかなあって思いました。

「5歳で寿命を終えた」と自分は思いこんでいても、天国のバフは変わらず年を重ねているかもしれませんね。また一般的な寿命の13~15歳ぐらいになった時に現れて、そこで亡くなった夢を見たら・・・私はきっと気持ちの整理がつくのかもしれない。

それまで、ずっと天国で年齢を重ねていてほしい。

クローン犬

以前、愛犬がクローンの技術で蘇るというニュースを見た。

お値段、日本円にして1000万円。

1000万……

夢のような話だけど、クローンバフちゃんがもし出来たらどうだろう?
再会?の瞬間、泣いちゃうのかなあ。

性格、顔、体格、仕草がそのままじゃなかったらショックだなあ。
見事な噛み犬になっていたら、違う意味で泣いてしまう。

今度は、健康体で蘇ってくれるならクローンも悪くはないかも、と
ちょっと思ってしまった。

2度の早い別れは、お互いに悲しいからね。。。。。。

1周忌

長い間、HPを放置しており失礼いたしました。
この3月、バフが一周忌を迎えるなあと思い久しぶりに画面を開きました。

早いもんですね。先日、火葬をお任せした葬儀屋さんから「合同慰霊祭のご案内」が届きました。

今日だったのですが、行こうかどうか迷い結局行けませんでした。理由は、山奥なので交通の便の問題。あと、骨壺は未だ我が家に置いてある状態なんですね。

まあ、感覚的にいうと魂!?はまだ我が家にあるのかなあと。そう思い、骨壺を前に線香を立ててました。

いつまで、骨を家に置いておくの?と聞かれたりするのですが、私はずっと置いておきたいです。5年11か月しかいれなかった期間はやっぱり短いです。

今も元気だったら今月で7歳なんだなと思ったり。

永久に、あの子はあの子のままなんですね。

2年前の今日

2年前の2014年9月29日、バフを病院に連れていった。リンパ腫と告げられた日。なんだか色々と思い出すなあ。隣にバフはもういないけど。2年前の今日、すごくしんどい状態でよく頑張ってくれたなあ。もう、苦しみも悲しみもない天国にいるんだろうけど。私は未だに泣けてきます。

昔々

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パソコンの画像を整理していたら、バフの幼少時代の写真が。

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我が家に来て、まだ1ヶ月の頃(生後3カ月かな?)
この頃、すでに2匹の犬を飼っていたのでもう一匹迎え入れるつもりはなかったのですが、、、。ペットショップでバフに一目ぼれして連れて帰ってきてしまいました。近くの家電ショップでノートパソコンを買うつもりで行ったのですが。同じ犬種のモモと仲良くなってくれたらいいなあとは思っていたけど、意外と仲がよろしくなく。。。というオチは置いておいて。

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成長したバフは、破壊魔でした。。。おもちゃでも、何でもとにかく一日で壊す。この日バフに♪と奮発して購入した柔らか小屋も一日で破壊されました。

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一番下の写真に写っているビーグル犬「ポコ」も相当な破壊魔でしたが。

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5年前はこうして3匹揃って庭先の玄関で待ってくれていたのを思い出します。今は真ん中のモモちゃんのみ。

バフとガムの思い出

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バフが亡くなってから1カ月が経ちました。あの子のいない日常生活に少しだけ慣れつつある、そんな自分がいます。家の片づけをしていたら、昔バフがよく遊んでいた「おもちゃ」が部屋の隅に置かれていました。

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かじりかけの「ガム」も。
歯型が刻まれたガムは、素敵な置き土産かもしれません。

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生前 彼女には特技がありまして、1本のガムを自由自在に操っては(ただ単に噛んだだけとも言う)こんな感じに数字を作ってくれました(キリのいい所で放置しただけ)これは「7」

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「2」

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かろうじて、、、「8」

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「9」

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2階の窓から出掛ける私を見送るのがバフの日課でした。

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この子の寝姿は、本当にいつもいつも気持ち良さそうで。見ているこちらまで幸せ~な気分になったのを覚えています。
(※亡くなった日の画像ではありません)

アホな飼い主は過去の写真を見返しては「まだ数字の「5」が作れてないのに、なんで早くに死んでしまうのよ!!」と時々、涙ぐんではお空にいるバフに無理な要求をなげかけています。

お別れの日の朝

バフが息を引き取ったのが3月5日の夜中1時。
この日は朝まで一睡もできませんでした。
そして困ったことに、当日は大事な事業に出掛けなくてはいけない日でした。

色々悩んだのですが、代理人を立てれそうだったのでお休みをいただくことになりました。

当日は快晴で、この日にどうしても送り出してあげたかったというのもあります。

ペット葬儀社は土日の為か、どこも一杯で。。。
少々お値段は高かったのですが、須磨区にある葬儀社「エンジェルメモリアルパーク」さんに頼みました。

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VOLVOの車に乗った、なぜかイケメンお兄さんがブルーのスーツ姿でお出迎え。。。彼は片手に花束を抱えておりまして。
ある意味、衝撃的で違うサービスかと思った(笑)

ご近所の噂好きの奥さまに勘違いされない前に、車にそそくさに乗り込む私。。。

お陰様で、この頃には涙がうまい具合に枯れました。

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バフの顔周りにはお家で採れたローズマリーなどのお花を♪
手前の切り花は葬儀社のお兄さんが用意してくれたものです。

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山奥にあるエンジェルメモリアルパーク

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こちら火葬車。

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お花を顔周りに敷きつめて下さいとのことで。

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バフちゃんの顔周りにお花を♪

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お線香を立てて

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黒煙は、タオルなどを焼いた時にでるそう。遺体は透明色の煙だそう。

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そうそう、バフが癌だったということを事前にお伝えしていたので なるべく骨が残るように低温で焼いて下さったそうです。お骨拾いをさせて頂き骨壷へ。

人間の遺体と同じように心がこもった扱いをして下さったのが何よりうれしかったです。
高くてもここを選んで良かったと思いました。

※「エンジェルメモリアルパーク」さんをLINK先に追加しました。

振り返り日記

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抗がん剤治療をして、最高にうれしかった瞬間がこれ。

須磨海岸で走るバフの姿を見れた時。
ちなみにこの撮影時は、抗がん剤治療を開始して1カ月後の2014年11月9日

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1か月前はフラフラの状態で、、、。
散歩は無理どころか、元気に走りまわる姿を見れるとは思ってもみなかったから。

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遠くに、良子(私の母)を発見♪

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駆け寄るのも速い!速い!!
左はモモちゃんです♪

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懐かしいなあ~