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近況

明けまして おめでとうございます。
今年もどうぞ宜しくお願いいたします。

全然ブログが更新できておりませんでした。

バフの近況ですが12月末に「再々燃=癌が再々発している」と告げられ、当初12月末で終了予定だった治療が変更となり、新たな薬剤を組み合わせての治療を開始することになりました。これにより2週間に一度の通院が、再び1週間に一度のペースに。さらに本年は驚くことに、1/1の元旦朝から治療スタート。。。

1/8の診察日に、院長先生と改めて色々お話をしてみました。今、どういう状態か。どこまで(命が)もつか。あと、使用できる抗癌剤がどのくらい残されているか。

バフは見た目、とても元気です。よく食べ、よく吠え、走り回ります。
ただ、顎下のしこりが引きにくくなってきていたり、足に新たなしこりが出来始めました。

新たな抗がん剤は、効きがとても良く順調だったのですが2回目の投与翌日に副作用で顔が腫れあがってしまいました。アレルギー反応を起こしている可能性があるので、この抗がん剤はもう使用できないとのこと。

ちなみにバフは抗癌剤治療を開始してから1年4カ月が経過しようとしています。通常のリンパ腫で、抗がん剤治療による延命期間は「10カ月~12カ月」とされているそうです。そう考えると、平均以上生存している。

院長先生の目標=寿命であろう最終地点は「2年」だそうです。私も、どことなくそんな気がしています。バフと一緒にいれるのは、長くともあと8カ月。

現在、バフに使用してもらった抗がん剤は6種類。他には3~5種類ほど使える抗がん剤が残っているそうです。最後、どの抗がん剤も使えなくなった状態が正直怖いです。

「最期を迎える時、せめてこの子が苦しまない状態であって欲しい。」先生に伝えてみました。

今お世話になっている動物病院へはじめて連れて行った状態のバフは末期に近く、顎下リンパの腫れで喉がおされて息が出来ずチアノーゼ状態になっていました。最期、またその状態で亡くなることがあるのだけは避けたい。

安楽死は今のところ考えていませんが。喉の腫れで呼吸が出来ずに命を落とすことだけは、どうしてもどうしても避けたい。

横でぐっすりと、気持ちよさそうにいびきをかいているバフを横目に飼い主は、ふと夜更けに考えてしまいました。リンパ腫って、不思議な病気。見た目にはとても元気なのに。確実に、内面は密かに弱ってきていて。そのギャップに悩まされます。